セイカ(和歌山市、竹田純久社長)は8日、約50億円を投じて和歌山市西浜地区に化学製品の工場を新設すると発表した。既存の海南工場(和歌山県海南市)に増設の余地がなく、増産のため新工場建設を決めた。新工場の敷地面積は約6万1000平方メートル。2010年4月稼働を目指す。
稼働当初は、航空機の機体やプリント配線板向け炭素繊維複合剤に用いる高性能エポキシ樹脂の硬化剤を製造する。その後、10―20年かけて各種原料や中間体の製造プラントを増設する計画。
同社は高機能ポリマー原料や顔料の中間体分野で高いシェアを持つ。今回の新工場建設は、和歌山県企業立地促進に関する奨励金助成の対象となる。