立神工業(兵庫県明石市、伊藤武将社長)は、文系出身者でも機械設計が容易に理解できるテキストをつくり、08年秋から機械設計教室のフランチャイズ事業に参入する。人材派遣会社や設計会社などに売り込み、3年後に30社、5年後に100社の組織化を目指す。フリーター対策や、日本のモノづくり力強化のために、職業安定所や普通科高校などにもPRする。
テキストは全10冊で、技術者である伊藤社長が20年近い歳月をかけて仕上げた。併せて解説DVDも3枚作成しており、最終版の4枚目が夏までに完成する見込みのため、秋から、設計教室のフランチャイズ展開を決めた。同社はこのテキストの試作版を用いて社員教育を行っており、06年から合計29人の教育に活用してきた。受講者の多くが文系出身者で、すでに社内で設計に携わっているほか、一部は大手メーカーに設計者として派遣している。