タカラトミーは25日、三菱商事と三菱UFJ証券が共同で設立した投資ファンド「丸の内キャピタル」と資本・事業提携すると発表した。同ファンドは、タカラトミーの発行済み株式総数の約15%に当たる1444万株超を取得し、筆頭株主となる。またタカラトミーは、株主総会終了後に役員2人を受け入れる。
タカラトミーは今回、84億円強の資金を調達。このうち10億円を中国でのアニメーションなどコンテンツ事業への投資として、残りは自己株式取得費用を含む借入金の返済に充てる。
タカラトミーの富山幹太郎社長は「昨年末来の金融危機の中で、会社の経営をもう一度ゼロから見直す必要があった」と説明。今回のファンドとの提携については「国内の玩具周辺のアパレルやお菓子などで手伝ってもらいたい。さらにコンテンツに投資するパートナーとしてアジア、特に中国(の事業)でもご一緒できれば」と話した。